心得4 傾向学習+演習で実力養成

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心得4 傾向学習+演習で実力養成

傾向学習をベースに、問題演習で応用力を養う


 さぁここからは、社会保険労務士試験の傾向を踏まえた勉強法をご提案させて頂くことにいたしましょう。

勉強方法の提案
 前回お伝えしたのは、「今後は過去問対策だけでは不十分ですよ」ということ。
過去問からの出題率が少しずつ減少傾向にある状況下においては、“+α”の知識の習得に努めなければなりません。

 ですが、ただ闇雲に覚えるべき事柄を追加していったところで、学習効率は下がっていく一方。これは「脱・完璧主義」についてお話しした内容と重複しますが、私たちはコンピュータではありませんから、なんでもかんでも詰め込むことは出来ないのです。

 それでは、今後はどんな社会保険労務士試験勉強法を進めていくべきなのでしょうか?
その答えが「問題演習の強化」にあります。
インプットする情報量はあくまで従来どおり、出題傾向に即した重要ポイントのみで構いません。その代わりに、問題を解くことによって応用的な内容に触れるよう、心がけていくことが大切になってまいります。

「何だ、それでは結局のところ覚えるべき知識を増やすことには変わりないのではないか」
と思われてしまうかもしれませんが、この点については少し違います。
結果的に「応用的な内容まで覚えている」ことにはなりますが、問題演習の中で自然に習得するのと、意図的にインプットしようと頑張るのとでは、労力が全く異なるんですね。
これは実践して頂ければ分かることですが、試験で間違えた問題ばかりが頭を離れないのと同じ原理で、文字通り“自然に”頭に残ってしまいます。
「覚えよう」と思って詰め込むやり方よりも、一層効率良く知識を定着することが出来るというわけです。

 難化傾向に対応するための社会保険労務士試験勉強法として、「問題演習量を増やす」ことは非常に効率が良く、有意義なやり方であると思います。
ぜひ実践してみてください。


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