心得3 「過去問演習のみでOK」は昔の話

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心得3 「過去問演習のみでOK」は昔の話

 ひと昔前までの社会保険労務士試験勉強法といえば
「過去問をある程度やり込めば、受験対策は独学でOKでしょ」
「わざわざ予備校に通ったり、講座をとったりする必要はないよ」

などと言われ続けていました。
ネットの情報などを見ていても未だにその名残を受けて、「独学で合格」などといった謳い文句を目にすることがありますね。

 しかしながら、これから社会保険労務士試験に挑戦する方にとって、こうした「ひと昔前の」情報ははっきり言って“毒”ともなり得るでしょう。

勉強方法を考える
なぜなら、
ここ数年の試験傾向を見ていると、試験問題の内容が少しずつ様変わりし始めており、それに伴って合格率も確実に低下してきているという現実があるからです。
社会保険労務士試験対策においてはこれまでの勉強法を見直し、新たな方法を考えていく時期に来ているのではないかと思える段階に入りつつあるのです。

 事実、従来“過去問中心”とされていた社会保険労務士試験にも関わらず、第45回試験においては過去問からの出題率が3割程度であったというデータがあります。
社会保険労務士試験の合格ラインは依然として7割程度となっていますから、残りの4割部分を過去問演習以外の学習で埋めなければならないことになります。
さらりと書いていますが、よくよく考えてみるとこれはかなり大変なことです。

 社会保険労務士試験はもはや、過去問演習のみという勉強法で合格を目指せる試験ではなくなりつつあります。もちろん、過去問演習をやり込むことで確実に3割部分を得点することは重要であるわけですが、同時に“+α”の学習を考えていかなければ合格は厳しくなります

 では、これからの社会保険労務士試験対策として、一体どんな勉強法を実践していけば良いのでしょうか?
次ページに続きます!


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