心得2 完璧主義を捨て去る勇気を持つ

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心得2 完璧主義を捨て去る勇気を持つ

ポイントを押さえた“取捨選択”がカギ


 ここからのお話は前ページでご紹介した内容と若干重複する部分もあるかと思いますが、社会保険労務士勉強法としては重要となる部分です。

 それは「完璧主義を目指さない勇気を持つこと」
前ページでお話しした「びっちり&ずっしりテキストはNG」と同じことではありますが、社会保険労務士試験が資格試験である以上、ポイント重視の勉強法は必須となるのです。
試験合格を目指す皆さんは限られた時間内で学習を完成させるわけですから、あくまで、“例年の傾向として出題されやすい箇所”“次は狙われるであろうと予想される箇所”にフォーカスし、効率の良い学習を心がけていかなければパンクしてしまうでしょう。

行き詰る社会保険労務士
 社会保険労務士のような難関国家資格を目指す方であれば、そのほとんどがおそらく
生真面目で、「ちゃんと勉強して合格したい」と思われていることと思います。
しかしながら、こうした真面目さが災いし、過度な完璧主義を招くこともあります。
社会保険労務士試験の勉強法について、思いが強すぎるあまり妥協が出来ない、という状態です。
結果、「妙にマニアックな、細かな知識には詳しいにもかかわらず、肝心な基礎が抜けている」というケースもあり、こうした人ほど長期受験化しやすいとも言えるのです。

 社会保険労務士試験の勉強法を進めていく上では、ある程度の“取捨選択”をしていくことが短期合格の近道ともなります。人間はコンピュータではありませんから、どうしてもインプットできる情報量には限りがありますし、「忘却→覚えなおし」といったプロセスも想定しなければなりません。
だからこそ、覚えるべき情報は極力集約させなければ、ついていけなくなってしまうのです。

しかしながら、ひとつ注意しなければならないのは「何を覚えて何を切り捨てるかの判断を間違えてしまうこと」です。
そして、この判断は受験素人にとっては少々難しいというのも確か。独学特有の危険は、この点にあると言っても過言ではないでしょう。
出来ることなら、社会保険労務士受験専用教材を勉強法の主軸に置き、正しい方向性で学習を進めていくことをオススメします。


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