心得1 「テキストは情報量で選ぶ」はもってのほか

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心得1 「テキストは情報量で選ぶ」はもってのほか

重要なのは、「重要箇所が集約されているかどうか


 社会保険労務士試験に挑戦する方の中には“びっちり&ずっしり至上主義”も決して珍しくありません。何の話かといえば、これはテキストのお話なのですが、細かい字でびっちり埋め尽くされているもの、さらには厚みが合って重たいものこそ受験対策には相応しいと信じてやまない受験生は意外とたくさんいらっしゃいます。

社会保険労務士の勉強法において、「テキスト選び」はかなり重要な要素となるわけですが、
“びっちり”“ずっしり”タイプの本はなかなか扱いにくいもの。
当然、効率良く合格を目指す上ではオススメできない教材であると言えます。
だって、どんなにたくさん情報が掲載されていたとしても、覚えられなければ意味がありませんもんね。

分厚いテキストはNG
 そもそもなぜ、社会保険労務士試験の勉強法で使われる教材は「細かい文字」「ボリュームたっぷり」が好まれてしまうのでしょうか。
これはひとえに、「安心感が得られるから」だと思います。
近年、ちょっと細かな知識まで問われるようになってきた社会保険労務士試験。勉強法だって、やはりそれなりに対応させていかなければなりませんよね。
そこで、始めからしっかりと情報が網羅されているテキストを選ぶようになるというのは、考えてみればごく自然な流れなのかもしれません。

 ですが、どんなに素晴らしいテキストだって、習得できなければ何にもなりません。
本試験においてはむしろ、「テキストに何でも載ってる」という安心感がアダになることもあり得ます。フタを開ければ何も覚えていない、というヤツです。
これでは本末転倒、台無しですね。
 
 さて、すでにトップページでお話しした「傾向対策」という観点から言えば、これからの社会保険労務士試験勉強法において、選ぶべきテキストは“出題ポイント重視型”であると断言できます。
傾向として問われる箇所をしっかり網羅し、それらが明確になるよう不要な情報は極力排除するような、集約されたタイプの教材です。
ボリュームも、あまりたっぷりでない方が望ましいですね。
あまりに細かい文字が詰め込まれていては要点が分かりにくいですから、見やすいサイズのフォントが良いでしょう。

あくまで基本となる知識を集約型のテキストで学び、問題演習で+αの知識を習得する。
効率の良い合格力養成のためには、この2ステップが重要になってくるものと思われます。


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